8月下旬~9月中旬の期間で伊ボローニャ大学主催のIDSSを開講。練られたカリキュラムによりMade in Italyの思想と仕組み、アート史、工業デザインの講義と実習、イタリア企業・美術館訪問、プロジェクトワークなどを体験学習した。世界各国協定校から学生が参加し、大阪大学からは博士前期課程、博士後期課程各1名が参加した。なお、次年度開催の第17回IDSSについてはホームページに計画を公開している。
8月下旬~9月中旬の期間で伊ボローニャ大学主催のIDSSを3年ぶりに開講。Made in Italyの思想と仕組み、芸術学部と工学部教員によるアート史、工業デザインの講義、CAD実習、高級車メーカや高級家具メーカ等の企業、博物館、美術館の訪問、チームによるプロジェクトワークなど他で得ることのできないカリキュラムと全寮制国際コミュニケーションの場を提供した。世界各国の協定校から30数名の学生が集結、大阪大学からは本研究室院生1名を含む文理混合4名が参加、小林教授はCo-directorとして参加した。
本スクールは毎年夏休み期間に150時間を費やしてボローニャ大学および周辺の都市で集中開講するものです。イタリアのデザインに関する文化、歴史、芸術、自動車、家具、服飾などのデザインの特徴と方法を実践的に学びます。内容は工学設計では なくインダストリアルデザイン寄りです。実際にランボルギーニ(自動車)、ラペルラ(服飾)などデザインの現場にも数多く出かけます。近年はサステナビリティ(持続可能性)も関係してきています。
スクール参加の対象学生は学部生(1~4年生)で文系理系の学部は問いません。過去には本スクールの受講生が本研究室に進学した事例もあります。本場イタリアで「デザイン」を学んでみたい学生は、気軽に小林教授までメールで問い合わせください。4月以降KOANにて学内募集案内を行い、5月に参加説明会を開催します。